【調査事例】申告をせず隠れて副業を行っている可能性を見抜くには 

  皆様こんにちは! 弊社が行っている「バックグラウンド調査」の中から、 調査員が語るリアルな調査事例をシリーズでお伝えしていきます。 バックグランド調査を検討されている皆様に、 調査方法や得られる情報について語っていきたいと思います。

個人事業主の副業懸念

某企業A社様より現在個人事業主として勤務されている男性候補者の調査をご依頼受けました。 事前に送っていただいた書類を確認すると個人事業主としての勤務状況や勤務内容が詳細に記載されておらず、また前職の職務履歴や退職理由に不審な点が多々あることが確認されました。個人事業主から転職をされる方に多いのですが、過去に何らかのトラブルを起こしてしまい、やむを得ず個人事業主になったケースが少なくありません。こういった候補者様の場合、金銭面や交友関係・過去の経歴に重点をおき調査を行います。

悪評のあるセミナーの主催者だった

SNS内で親しく交流している友人に参加者から高額な参加料を搾取する悪評の多いセミナーの主催者が確認され、会話の内容もセミナーに参加していたのではないかとものでした。さらに調査の過程でこの方に犯罪歴があることが判明しました。時期も前職勤務していた頃と重なり、退職理由に不審な点が多かったのもこの犯罪歴によるものでした。また事件も新聞やまとめサイトに名前と職場が掲載され誰にでも閲覧できる状態でした。

調査員総評

この方が悪質なセミナーの参加者なのか主催者側かはこの調査では確認されませんでしたが、少なからず良くない友人関係を持っているのは確かで、その友人関係が企業にとってプラスになることはないでしょう。また犯罪歴についてもネット検索ですぐに判明してしまうので採用する側も非常にリスクでしかありません。