最近になり「リファレンスチェック」サービスを導入されている企業様が増えてきていると思います。 一般的に「リファレンスチェック」とは、前職の上司や同僚2,3名に候補者の前職での「能力・評価」などを問い合わせることを言います。しかし、通常その2,3名は候補者自身に選出してもらうため口裏を合わせることが容易にできてしまうことが多いという事が実情です。弊社では「リファレンスチェック」サービスも行っていますが、候補者の本来の人間性や背景などを知ることができる「バックグラウンドチェック」をメインのサービスとして行っており、多くの企業様にも推奨しております。 今回はその「バックグラウンドチェック」で判明した事例をご紹介しますので、リファレンスチェックとの違いをご覧ください。

元同僚からの貴重な情報

候補者Aさんからのご申告をベースに調査を行ったところ、Aさんの前職では部下へのパワハラで数名の社員が処分を受けたという報道が出ていました。ですが、この出来事にAさんが関わっているかは不明でした。 前職についてもっと詳しく調査するため、元同僚にAさんについての話を伺ったところ、あまり良い反応ではありませんでした。 どうやら部下に対する態度がよろしくなかったとの事です。 さすがにその元同僚も明言を避けていましたが、その反応からパワハラの報道にAさんも関わっている可能性が高いように思われました。

同僚の証言及びSNSの情報合致

本人のSNSも特定できたため内容を確認したところ、かなり攻撃的な口調で会社への不満、実名は伏せられていましたが明らかに個人を中傷するような投稿が多く確認されました。 誰が見ているかわからないSNSの中で特定の個人に対する暴言を投稿することは、非常にリスクのある行為であると言えますし、SNSリテラシーが低いということは明白でした。 業務に対する能力は非常に高い方でしたが、性格に大きなマイナス面があり、組織の中でチームビルディングが出来ない可能性及び今後も同じような事象が起こる可能性があるということを、ご依頼いただいたB社様にご報告させていただきました。 注)ご本人様の特定防止のため内容は一部変更しております。

バックグラウンドチェックの効果

このように弊社の「バックグラウンドチェック」は、本人の同意を得た上で前職調査やSNS調査などを行い、候補者自身の「バックグラウンド(経歴)」を調査するサービスです。 日々調査を行っていると、今回の事例のように稀に前職の元同僚の方から候補者の悪評を耳にすることがあります。 逆に、良い評価を教えていただけることもあります。 実際の勤務態度を知るためには、一緒に勤務していた方に聞くことが一番の近道であると言えます。「入社したらトラブルの原因になってしまうような人物だった…」というようなことが無いように事前のチェックは非常に重要です。