教育現場におけるSNSリテラシー教育の必要性

皆様こんにちは!
企業調査センターです。

先日このような問い合わせがありました。
「新型コロナの影響で、就活フェスなど就職エージェントが開催するセミナーが中止になったため、大学の就職課独自で就活対策の教育をすることになりました。今まではセミナーから就活のイロハや持つべき意識などを得ていましたが、その機会がなくなり困っています。」とのことでした。

近年企業側が重要視している採用前のSNSチェック

詳しくお聞きしたところ、近年企業側が重要視しているSNSの投稿内容から見る人間性について、どのようなSNSの投稿内容を懸念として捉えるのか、実際に企業から調査を依頼されている機関にその傾向や対策を聞くことで就活生にとって何らかの対策になるのではないか、ということで弊社にご相談くださいました。

弊社の裏アカウント特定サービス「Sトクプラス」

企業側が懸念する投稿内容とは

実際、企業様側がSNSの投稿内容で懸念として捉えるポイントは様々です。
例えば過激な発言など、多くの人が懸念を抱く内容は、やはり大半の企業様にとっても懸念点として判断されてしまいます。しかし、中にはそのことを一種の個性だと捉える企業様も見受けられるのです。「過去がどんなに悪くても、入社後頑張ってくれたら全く問題無い」と話す経営者も少なくありません。

SNS教育必要性

本来、SNSは自分の考えや主義主張を自由に発信できるツールです。とはいえ、人として最低限のマナーは守らなければなりません。そのために一番重要なことは「このような発言をすればどんな結末になるか」という予測を立てることです。SNSは、使い方によっては自分の強力な武器になります。しかしながら、安易な気持ちで投稿した内容が炎上し「デジタルタトゥー」として残ってしまい、人生を棒に振ってしまったという事例もあります。

今や新卒の採用前SNSチェックは企業様の採用選考プロセスにおいて必須項目になりつつあります。今後の就活支援の場では、SNSリテラシー教育というものが必須課程になっていくのではないでしょうか。

SNS教育について気になるご担当者様はお問い合わせよりお気軽にご相談ください。