多くの企業が採用活動で活用中!裏アカウント特定サービス【Twitter編】

「リア友(リアル友達)が見るTwitterとは別のアカウントを持っている」
「リアルアカウントではつぶやくことができないコメントを発信している」
「裏アカウントではリアルアカウントで繋がっていない人の悪口を発言できる」

今、10代や20代の3人に1人はTwitterやInstagramといったSNSの複数アカウントを持っていると言われています。リアル友達とつながっている「表」のアカウントとともに「裏垢(裏アカウント)」と呼ばれる非公開のTwitterアカウントを「想いのままにつぶやく便利なツール」として活用しているのです。

そんな中、企業が採用活動の一環として「裏垢」を特定するサービスを利用することが当たり前になってきています。その理由の1つは、インターネットの拡散力が大きくなり「社員の発言」が会社外部に影響してしまうリスクが高まっていることです。もう1つの理由は、コロナの影響で対面型の面接機会が激減したことです。
オンライン面接が主流となった今、応募者の「本当の姿」や「本音」を見極めたいという採用担当者のニーズが高まっています。

弊社(KCC:株式会社企業情報センター)では、2021年9月から「裏アカウント特定サービス」をリリース。たったの3か月間で100社以上の企業が利用するまでに至っています。
調査対象となる裏アカウントは大きく2つ「Twitter」と「Instagram」のアカウントです。今回は「裏垢」をどのように特定することができるのか?どのような情報を得ることができるのか?について「Twitter」を中心にお話しましょう。

Twitterの裏アカウント特定方法とは



そもそも匿名登録されているTwitterの裏アカウントはどのように特定されるのでしょうか?その手順は以下のとおりです。

STEP① 調査対象者の情報収集を実施します

まず、依頼主から調査対象者の個人情報(履歴書など)を入手します。この点、依頼主様が企業であり就職活動の応募者を調査する場合、あらかじめ企業が調査対象者に同意を得た上で調査を実施します。

STEP② 実名のSNSアカウントを特定します

次に、調査対象者の氏名、住所、出身大学、証明写真などを手掛かりに、実名のSNSアカウントを特定します。Twitterの裏アカウントを特定する場合でも、FacebookやInstagramなどを含めたインターネット上の情報を幅広く収集します。

STEP③ 「裏垢」を特定するための素材を収集します

実名アカウント(表のアカウント)からは、フォロワー(友人)、掲載画像、趣味などの様々な情報を入手することができます。それらの情報に基づきながら「パズル」を完成させる要領で「裏垢」に辿り着くことができるのです。
たとえば、Twitterの匿名アカウント上に「誕生日プレゼントをもらった!」というような生年月日に関するツイートを発見するとすぐに本人特定につながります。
また、「山崎さん」という本名の人が、裏垢で「Yama●●」といった具合のユーザー名にしていることも多く貴重なヒントとなります。趣味に関連したアイコンを設定する人も特定が容易です。

STEP④ 複数の証拠を揃えて裏アカウントを特定します

「生年月日」「出身校」「居住地」「趣味」などの複数の証拠を突合し、対象者のTwitter裏アカウントを特定します。参考までに、調査対象が大学生の場合、30分から1時間程度で特定できることがほとんどです。

STEP⑤ 依頼主様に特定した裏アカウントと評価をフィードバックします

裏アカウントを特定した後、依頼主様に当該アカウントと評価をフィードバックします。評価基準は「完全に問題なし」のA評価から「採用を控えた方が良い」のD評価までの四段階です。

A評価:懸念なし
B評価:やや懸念される内容あり
C評価:懸念される内容あり
D評価:破産歴、犯罪歴などの重大なリスクあり

ただし、弊社のポリシーとして、調査対象者(応募者)の思想や家庭事情など差別につながる情報はお伝えしないようにしています。

Twitterの裏垢はどのような使われ方されているのか?

それでは、裏垢にはどのようなことがつぶやかれているのでしょうか?内容は様々ですが以下のようなものが挙げられます。

上司や会社に対する悪口

「あの人の下では働きたくない」「なんであんな奴が上司なんだ」「あいつは本当に使えない」といった職場の人間に対するツイートや「こんな会社潰れればいい」「〇〇会社の面接官まじでウザイ」といったような会社に対するツイートです。

友人や家族に対する悪口

「またアイツに内定自慢された」「ブスのくせに偉そうにしてるんじゃねーよ」といった周囲の友人にたいするツイートや「マジで旦那がウザイ」というような配偶者の悪口まで多種多様です。

ギャンブルに関するツイート

「中山11R 3連単 ボックス②④⑥」というようなギャンブル予想や「大井競馬12R馬単80倍GET!」というような金銭に関するツイートも目立ちます。こうした人はお金に関するリスクが懸念されます。

本名を明かさずにツイートできるTwitterの裏アカウントでは、調査対象者がストレスを解消することを目的に「誰にも言えないこと」をつぶやいているケースがほとんどです。

「情報漏洩」や「誹謗中傷」といった問題は企業にとって大きなリスクにつながりかねません。こうしたリスクを事前に排除するためにも「SNS裏アカウント特定サービス(通称:Sトク)」を活用してみてはいかがでしょうか?

Sトクサービスについて


企業調査センターでは、裏アカウント特定に特化した「Sトク」サービスを展開しております。特定率はなんと89%!!応募者の経歴を辿れるだけでなく、趣味や嗜好、性格など様々な情報を取得でき、採用や配属先の決定に活かされています。弊社はこれまでの調査経験から高い裏アカウント特定ノウハウを有しています。料金も1名につき8,800円〜となっており、完全成功報酬型なので特定できなかった場合は料金をいただいておりません。採用リスクの回避のために、ぜひお気軽にご利用下さい。