SNS調査で見えてくる新卒社員の早期離職の兆候とは?

【調査事例シリーズ】
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企業調査センターです。
当社(株)企業調査センターは、1999年から20年以上の調査実績と経験を活かし、様々な企業様から年間5,000件のご依頼を頂く法人専門の調査会社です。
長年の実践で培ったノウハウと独自のスキルを駆使し、クライアント様が求める多岐にわたる様々な情報収集・分析を行っております。

新卒社員が突然の退職

新入社員の早期退職に頭を悩ませている企業が多いなか、IT系企業D社様では、4月に入社した社員が3ヶ月過ぎた頃、突然退職代行を使い辞めていったといいます。
退職については仕方ないが、人間関係に問題も無く、順調に仕事を覚えており、そのような前兆もない。
何が問題であったか話をすることもできていないため、どこに不満があったのかわからないということでした。
そこで、念のため、会社や社員に対する不満や愚痴を、SNSの裏アカなどで投稿していないか確認を依頼されました。

SNSの投稿に心配していた内容はなかったが…

SNSを特定し投稿内容を確認してみると、
「思っていた仕事と違う」という投稿や、友人との会話に「早く辞めて違う仕事探したら?」
といったコメントがあったりと、仕事をしていく中で入社前のイメージと違うことに悩んでいた様子が見受けられました。
過去の投稿には、「バイトだるい」「ゲームしたいからバイト休んだ」というように、仕事に対する責任感が薄いことがわかりました。
投稿に会社や社員についての今は違う職種についているようで、仕事用のSNSアカウントを作りPR活動をしているようでした。 新卒の早期退職については「石の上にも3年」とする意見もあれば「辞めるなら早い方がいい」との意見もあるようですが、企業側は採用したからには早く仕事を覚えて戦力として長く活躍して欲しいものですよね。
今回のケースでは、事前にSNSチェックをすることで、職務意識やストレス耐性を確認できたと思われる内容でした。

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