- 学生時代などはよく耳にしていた「いじめ」という言葉ですが、
- 残念なことに社会人になっても「いじめ」は蔓延しています。
- そして社会人によるイジメの大半は、学生時代にも「いじめ」や
- 「いじめまがい」なことをしていた人物による可能性が高いものです。
- 先日も、元いじめの主犯格が
- 実際に人を殺害してしまったニュースが話題になっていたように、
- 「学生気分」で他者を傷つけたり、気に入らないことがあれば
- ありとあらゆる方法で他者を排斥しようとしたりする人間が
- 少なくないのが現代の日本の状況です。
- 企業内でいじめが起こり、その果てに自殺にまで追い込まれてしまったり、
- 事件沙汰になってしまったら、その企業のイメージは大きく崩れてしまいます。
- そういったリスクを回避するために、多くの企業で取り入れられているのが、
- 採用の際のバックグラウンド調査なのです。
SNSから人間性をチェックし、リスクを減らすバックグラウンド調査
- 採用候補者も精一杯、「企業にとって得となる良い人間」を演じますし、
- 面接では、限られた時間の中で行い、
- かつ、候補者も練習を重ねて面接に臨むため、
- 対象の人物の人間性を見ることはほぼ不可能です。
- しかし、誰もが油断し自分の本性を曝け出す場所があります。
- それがSNSなのです。
- SNSは何万人ものユーザーが、匿名で書き込みができることから、
- 書き込む内容のハードルが下がり、どんなことでも書き込めてしまいます。
- だからこそ、SNS調査で、このSNSから、人間性を確認し採用の際の
- ヒントとなる情報を得ることができるのです。
-
炎上寸前!犯罪レベルの「いじめ投稿」!?中途採用候補者の面接で見抜けない裏の顔を暴け!
- 今回は、バックグラウンド調査の中の項目の一つ、SNS調査から、
- 元イジメの主犯格を見つけた過去の調査事例をご紹介します。
- ご依頼いただいたのは大手食品製造メーカー様。
- 中途採用の募集にあたり、バックグラウンド調査を導入し希望だが、
- 採用候補者の人間性を重要視したいため、
- SNSの投稿に何か懸念点があれば、報告してほしいとのご依頼でした。
- 調査に進むと次々に採用候補者たちのSNSを発見しました。
- その中に、1名、懸念のあるSNSアカウントを確認。
- 特定できたSNSは投稿日時から、学生時代に利用していたアカウントのようでした。
- そのアカウントの投稿のほとんどが、
- いじめと思われる投稿で、多くの写真や動画を確認しました。
- その内容は、大学の研究室の大型の冷蔵庫に
- イジメの対象人物を無理やり入れる様子や、
- 危険な薬品を無防備な状態で運ばせる様子を撮影したもので、
- そのほとんどが無加工の状態で投稿されていました。
- 人の目に留まれば、炎上する可能性が高く、
- 大学側から大事にされてしまう可能性もある投稿であったため、
- クライアント様には全てをご報告させていただきました。
-
デジタルタトゥーとして残る時代
- SNSなどに投稿されたいじめの写真や動画は、加害者のみならず、
- 被害者もデジタルタトゥーとして残ることになります。
- その結果、未来ある人物の将来の活動に影響を
- 及ぼすことになる可能性もあるため、注意が必要なのです。
- こういった、「人間性」の部分は今回のようにSNSからしか判明しないケースも多く、
- 万一、採用後、イジメの実害が出てからでは遅いのです。
- 人間性から巻き起こされるリスクを減らし、企業の成長へと繋げるためにも、
- 企業調査センターでのバックグラウンド調査は、
- 現代社会では当たり前のことになりつつあるのです。
-
【少しでも早く炎上の芽を積むことがコストパフォーマンス的にも優れている】
- 実際に「採用候補者または従業員の不適切な行動」を発見し対処した場合、
- 次の3つの時点で時間的コストと金銭的コストがどれくらい異なるかを比較してみましょう。
- 1、採用を決める前にSNS調査を行い、著しい問題があったため採用を見送る場合
- 2、採用決定後入社前に問題が発覚し、採用を取り消す場合
- 3、採用後、当該従業員が不適切行動をしたため問題が起きた場合
【企業調査センターが貴社のためにできること】
- バックグラウンド調査の他に、SNS調査というものもございます。
- こちらは、採用候補者の人となりを確認するという目的に加え、
- SNSそのものから発する炎上を予防するという側面もあります。
- 過去の発言や投稿から見て、
- 今後どのようなSNS発信をする人物であるかも確認したいものです。
- 昨今は皆さま既によくご存じのとおり、ネット社会であり、
- また問題行為に対し法律ではなく社会が厳しい時代でもあります。
- 昨今、何かしら事件が起きると、あっという間にSNSで炎上し、
- 本人の氏名や外見だけでなく、勤務先や出身校まで特定されてしまいます。
- 問題行動がプライベートで起きたものであれ徹底的に糾弾されるのに増して、
- 就業中にやらかしたとあっては、雇用主である企業が批判にされされたり、 イメージダウンすることは想像に難くありません。
- 仕事の能力の有無だけでなく、人格に問題がないか、
- ネットリテラシーに問題ないかというところまで、
- 会社は気にしなければならない時代なのです。
- そもそもこの採用時調査は、米国では95%の企業が行っている
- バックグラウンド調査とほぼ同種のものです。
- バックグラウンド調査、採用時調査を重視すべき理由には、
- 次の2つがあります。
- 事故や損害が起きた場合、雇用主にNegligent Hiring過失採用、怠慢雇用)
- という責任が問われることがある。
- ・採用にかかるコストは高いが、誤った人物を採用してしまってから解雇するのは
- より難しくコストやリスクが高い。
【採用前調査・現職調査についてのご相談は当社へ】
- 企業様にとって多大な損害を防ぐため、当社ではSNS調査を
- はじめとした様々な調査を承っております。
- 例えば、Sトク(SNS特定サービス)について解説しますと、
- このサービスでは調査の仮定で過去の違法行為や、
- あるいはそれ以上の問題が確認されることがあります。
- それだけでも「問題あり」と判断するには十分かもしれませんが、
- そこまでの調査過程で浮上した不審な人物について、
- 反社チェック(オプション)データーベース上で照会することによって、
- 犯罪歴や反社会的勢力との関わりまでしっかりと確認することができます。
- バックグラウンド調査が主流になってきている現代ですが、
- まだまだ、取り入れていない企業様は多くいらっしゃいます。
- しかし、意外とリスクは常に身近に潜んでいるものです。
- そのため、企業を成長させるのも、衰退させるのも、
- バックグラウンド調査にかかっているといっても過言ではないのです。
- 企業調査センターでは、企業様のご相談内容に合った調査を
- ご提案させていただきます。
- ぜひ、ご相談くださいね。
採用前調査のご相談は企業調査センターで承ります
候補者との社風や同僚との相性を診断するサービス
『知っトク』
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