- SNSはさまざまな投稿で溢れており、
- 誰もが自由にその心の中を曝け出せるようになりました。
- しかし、その一方で増え続けているのが「分別のない」投稿です。
- SNSを利用していて、人を傷つけるだけの投稿や、
- 悪意ばかりの投稿を見たことがない人はいないはず。
- そのほとんどは、大多数のデジタルの海へと流れていき、
- 投稿は消えないもののほとんど誰の目にも止まることなく忘れ去られていきます。
- その忘れ去られた投稿が掘り返されたり、
- ネットリテラシーの意識の低い人々が分別なく投稿したものが炎上し、
- それは「デジタルタトゥー」として
- 永遠に消えない「記録」となってしまうのです。
- そんな誰もが気軽にSNSに投稿できるようになってしまったからこそ、
- 危険視されているのが「情報漏洩問題」なのです。
- 写真や動画の投稿に映り込んだ書類だけに限らず、
- 日常の仕事に関する投稿が結果として
- 企業の守秘義務に反していたりすることは少なくありません。
情報漏洩は身近から!?日常の投稿が一転して「情報漏洩」に!?
- とはいえ、写真や動画からの情報漏洩や、投稿からの守秘義務違反なんて、
- すぐに判明させられるものでもありませんし、
- 一人一人社員の投稿を逐一確認していては埒があきません。
- そういった企業様のお力添えになりたく、
- 調査を進められるのが我々「企業調査センター」なのです。
- 今回は、情報漏洩の事実を突き止めた
- 過去の調査事例から一つご紹介させていただきます。
- ご依頼いただいたのは、とある工場機材製造メーカー様から。
- 企業に関わる情報を得るためのリサーチをしている際に、
- 情報漏洩の疑いのある投稿を発見。
- この投稿内容から、社内調査をしたところ、
- 「営業部のとある人物がSNSに業務内容を投稿しているのでは?」と、噂されており、
- クライアント様としても、もしこの噂が本当であれば、
- 炎上沙汰や企業の信頼度の低下、イメージダウンなど、
- 大きな問題に発展する可能性があると判断し、
- 企業調査センターへのご相談に至ったとのことでした。
-
誹謗中傷に情報漏洩!?企業の信用問題につながる「デジタルタトゥー」の攻略法とは?
- 私たちは、クライアント様の社内調査で、
- 「営業部」の人間であると限定することができたため、
- 営業部に絞り、調査を推し進めました。
- そして、調査の結果、すぐに該当のもの思われるSNSを特定。
- さらに営業部内でこのアカウントの持ち主であると見られる
- 人物の特定もできました。
- その内容は、信頼度に関わるもので、
- 取引先の担当者をほぼ実名で中傷しており、
- 行内容も事細かに書かれていました。
- また、一部の投稿には、関係のない一般人にも
- 勤めている企業名や取引先が特定できるような内容も確認でき、
- あまりにも低いネットリテラシーの意識に調査員一同、
- 愕然としておりました。
- 投稿内容は、近い将来に、クライアント様の信頼度低下や
- イメージダウンににつながってしまう可能性もあることから、
- 上記を全てお伝えした上で、「危険人物である」旨をお伝えさせていただきました。
-
【少しでも早く炎上の芽を積むことがコストパフォーマンス的にも優れている】
- 実際に「採用候補者または従業員の不適切な行動」を発見し対処した場合、
- 次の3つの時点で時間的コストと金銭的コストがどれくらい異なるかを比較してみましょう。
- 1、採用を決める前にSNSチェックを行い、著しい問題があったため採用を見送る場合
- 2、採用決定後入社前に問題が発覚し、採用を取り消す場合
- 3、採用後、当該従業員が不適切行動をしたため問題が起きた場合
【企業調査センターが貴社のためにできること】
- バックグラウンドチェックの他に、SNSチェックというものもございます。
- こちらは、採用候補者の人となりを確認するという目的に加え、
- SNSそのものから発する炎上を予防するという側面もあります。
- 過去の発言や投稿から見て、
- 今後どのようなSNS発信をする人物であるかも確認したいものです。
- 昨今は皆さま既によくご存じのとおり、ネット社会であり、
- また問題行為に対し法律ではなく社会が厳しい時代でもあります。
- 昨今、何かしら事件が起きると、あっという間にSNSで炎上し、
- 本人の氏名や外見だけでなく、勤務先や出身校まで特定されてしまいます。
- 問題行動がプライベートで起きたものであれ徹底的に糾弾されるのに増して、
- 就業中にやらかしたとあっては、雇用主である企業が批判にされされたり、 イメージダウンすることは想像に難くありません。
- 仕事の能力の有無だけでなく、人格に問題がないか、
- ネットリテラシーに問題ないかというところまで、
- 会社は気にしなければならない時代なのです。
- そもそもこの採用時調査は、米国では95%の企業が行っている
- バックグラウンドチェックとほぼ同種のものです。
- バックグラウンドチェック、採用時調査を重視すべき理由には、
- 次の2つがあります。
- 事故や損害が起きた場合、雇用主にNegligent Hiring過失採用、怠慢雇用)
- という責任が問われることがある。
- ・採用にかかるコストは高いが、誤った人物を採用してしまってから解雇するのは
- より難しくコストやリスクが高い。
【採用前の調査・現職員への調査について、ご相談は当社へ】
- 企業様にとって多大な損害を防ぐため、
- 上記で紹介したように、
- 当社ではSNSチェックをはじめとした様々な調査を承っております。
- 例えば、Sトク(SNS特定サービス)について解説しますと、
- このサービスでは調査の仮定で過去の違法行為や、
- あるいはそれ以上の問題が確認されることがあります。
- それだけでも「問題あり」と判断するには十分かもしれませんが、
- そこまでの調査過程で浮上した不審な人物について、
- 反社チェック(オプション)データーベース上で照会することによって、
- 犯罪歴や反社会的勢力との関わりまでしっかりと確認することができます。
調査のご依頼は、企業調査センターで承ります。
- デジタルタトゥーはその名の通り、
- 「デジタル」上での「タトゥー」で、ほぼ一生消えることはありません。
- しかし、その実態を最小限にすることでできるだけ
- 被害を少なくすることは可能なのです。
- デジタルタトゥーに惑わされないために必要なのは
- 「早期発見・早期対処」なのです。
- そのためには、内部調査が必須。
- かつ、定期的なバックグラウンドチェックは、
- 企業を助ける調査だと言っても過言ではないのです。
- バックグラウンドチェックなんて…と先延ばしすることで、
- 後々になって企業が損害を受けてしまうことになりかねません。
- まずはご相談からどうぞ。
- いつでもご連絡をお待ちしております。