- こんにちは!
- 企業調査センター 角田です。
- 普段、耳にする機会が少ない「情報漏洩」ですが、
- その裏側では重大な情報漏洩が起きていることもあります。
- 最近でいえば、ニュースで大きく取り上げられた
- 大手出版社の子会社がサイバー攻撃に合い、
- 動画サービスが2ヶ月の停止を余儀なくされた話題ではないでしょうか。
- サイバー攻撃からの復旧後、子会社が運営する通信制高校の個人情報、
- 在校生、卒業生などの通信制高校に関わるおよそ25万件が流出していました。
- 「情報漏洩」は、普段では、耳にする機会がなくとも
- ニュースに取り上げられる際は、
- 規模は大きく、大企業の話題ばかりですが、
- 規模を小さくし、周囲を見渡せば、意外と「情報漏洩」が生じており、
- 決して「他人事」ではない話題となるものです。
- 企業調査センターへご相談をいただく中にも、
- 情報漏洩の懸念がある人物のリサーチを行う機会は多くあり、
- 過去のクライアント様は皆さま、
- 口を揃えて「うちの会社に起こることだと思っていなかった」とおっしゃるほど、
- 思っている以上に「他人事」として捉えがちになってしまうものなのです。
悪質な情報漏洩は身近に!注意していても気づかないその手口とは一体!?
- 過去の「情報漏洩」にまつわるリサーチでは、
- 社外持ち出し禁止の書類を秘密裏に持ち出して社外に流出させていた事案や、
- コロナ禍の影響で増えた在宅ワークにより、自宅での写真に顧客リストが写り込み、
- 意図せず情報流出につながってしまった事案も多くリサーチしてきました、
- 今回はそんな企業調査センターでリサーチした事例の中から、
- 見方によっては悪質とも取れてしまう過去の「情報漏洩」に
- まつわる事例をお伝えさせていただきますね。
- ご依頼いただいたのは、とあるIT企業様。
- 最近、開発中のソフトの情報が外部に漏洩している
- 可能性があることが発覚したそうで、その人物に関するリサーチのご依頼でした。
- 対象となった懸念人物は
- クライアント企業ですでに特定ずみで、入社7年目のK氏でした。
- 現段階で可能性の話のため、今後の情報流出防止のため、
- K氏について詳しくリサーチをし、証拠を掴み、懸念を解消したい。
- というのが主な相談内容でした。
- 早速、K氏についてリサーチを行いました。
身近に潜むスパイグッズによる悪質な情報漏洩!!犯罪レベルのその実態とは!?
- SNSチェックの結果、
- すぐにK氏のものと思われるSNSのアカウントを発見しました。
- 主に投稿をしているのはX(旧Twitter)とTikTok。
- どちらも動画を多く投稿しており、投稿内容を確認すると、
- 情報漏洩の可能性がある「スパイグッズ」と
- 称するグッズが紹介されていました。
- 確認されたのは
- ・キーホルダー型の記憶媒体
- ・メガネ型のカメラ
- ・ペン型のボイスレコーダー
- などのハラスメント対策用とも取れるグッズで、
- 総合的に視聴回数と保存数も多く、
- 視聴者もハラスメント防止のための視聴をしているようでした。
- とはいえ、社内に持ち込まれた場合、情報漏洩の危険があるグッズでもあるため、
- 本人の所持品に十分な注意が必要であるとともに、
- TikTokについては副業に当たる可能性があるため、
- 確認が必要である旨をクライアント様にご報告させていただきました。
リサーチのご依頼は企業調査センターにて!
- 今回ご紹介させていただいた事例では、
- 情報漏洩の懸念があるグッズを紹介する投稿が確認されましたが、
- これらのグッズは前述したように、
- ハラスメントの証拠を保存するために社内に持ち込まれるケースもあり、
- 重要な役割を果たす場合もあります。
- しかし、その反面でそういったグッズを「情報漏洩」に
- 悪用する人物も現れてしまうわけです。
- こういった場合、相当意識して確認しなければ気付かないことが多く、
- 周囲が気づかないうちに情報を盗み取られてしまいます。
- その兆候がないかを事前に確認できるのが
- 私たち企業調査センターです。
- 私たち企業調査センターによる採用前リサーチや、
- 社内リサーチで「情報漏洩」の兆候を確認し、
- 対象の人物に懸念がないかどうかを確認することが、
- 情報漏洩を防止し企業を守る第一歩になります。
- ご依頼やご相談は、企業調査センターにて承ります。
- 企業様のご相談にあったオーダーメイドのチェック方法や
リサーチ方法をご提案させていただきます。 - ご気軽にご連絡くださいね。
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