- 「見た目も感じがいいし、インターンでも成果を出していたから」
- 「SNSもきちんとしてたし、若いのにしっかり者だと思ってた」そんな“好印象”が招いた悲劇
- 発表前の重要プロジェクトが、社外に漏洩していたことが発覚したのです。
SNSが告げた“裏の顔”。モンスター化した若手女性の素顔
- ある企業が直面したこの問題。SNS上でクライアントの情報がバッシングされ、「未発表情報が流出しているのでは?」と調査依頼が入りました。該当の情報を知っていたのは、ごく一部の社員と、外部協力者。
- SNS調査の結果、とある若手女性のInstagramアカウントに複数の懸念が見つかりました。
- • クライアント名や人物の記載
- • 社内での打ち合わせ風景の投稿
- • パソコン画面・資料の映り込み
- • 未発表プロジェクトを匂わせる文言
- 彼女は以前インターンとして在籍し、現在は小規模事業者として請負契約中。起業家としての自分をアピールし、フォロワーからの反応に熱心だった彼女にとって、“まだ世に出ていない情報”を持っていることは、承認欲求を満たす絶好のエサだったのです。
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■ 本人に悪気はなかった。でも、それが一番恐ろしい。
- こうした投稿は、犯罪行為ではないにしても、明らかなコンプライアンス違反。
- しかも、「悪意がなかった」ことが、かえってタチが悪いのです。企業としては…
- • 信用の失墜
- • クライアントとの関係悪化
- • プロジェクト全体の遅延
- といった、目に見える損害につながってしまいます。
■ 【その後】企業が動いた。「もう、二度と繰り返さないために」
- この一件をきっかけに、該当企業では…
- ・新卒採用
- ・中途採用
- ・外部協力者(フリーランス・業務委託)との契約
- すべてにおいて、SNS・バックグラウンド調査を導入しました。
- 調査項目は、目的と対象に合わせてカスタマイズ。具体的には…
- • SNS、ネット上の発信履歴
- • 交友関係、フォロワー傾向の分析
- • 匿名掲示板や口コミでの言及チェック
- • 犯歴や民事トラブル歴の有無
- • 反社会的勢力との繋がりがないか(親族・友人含む)
- • 学歴・経歴の詐称確認
- とくに新卒採用では、「SNSに映る人間性」を評価することが、チームでの適応力やリスク管理意識を見極める手がかりとなっています。
■ 採用・契約は“最後の一歩”で間違えてはいけない
- 採用や契約は、一度してしまえば取り返しがつきません。しかも、「誤った人物を雇い、問題が起きた場合」、企業側にNegligent Hiring(過失採用)責任が問われるリスクすらあるのです。
- SNSやネット調査は、「問題の芽を早期に発見する」ための防火壁。見た目や学歴、履歴書だけでは見抜けない部分をチェックする最後の砦として、今後は日本でも標準装備になっていくでしょう。
■ 【企業調査センター】がご提供できること
- 当センターでは、企業の採用・契約に関わるリスク管理として、目的別にカスタマイズ可能な「バックグラウンド調査」を提供しています。
- 【調査の一例】
- • 新卒向けSNS、ネット発信調査(匂わせ・自己顕示リスクの洗出し)
- • 中途採用者の職歴詐称、トラブル歴確認
- • 契約予定の業務委託先の反社チェック、信用調査
- • 役員候補の家族、交友関係まで掘り下げたスクリーニング
- 採用に失敗しないために。「問題が起きる前」にこそ、動くべきなのです。
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ご相談・お見積りは無料です。採用や契約に不安を感じたとき、ぜひ一度ご連絡ください。
- バックグラウンドチェックを「当たり前の企業文化」にする時代です。
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