- ある大手外資系企業様から、こんなお話をいただきました。
- 「以前、経歴も印象もパーフェクトな中途採用者を迎え入れたのですが、入社後に“裏アカ炎上”が発覚し、社内外で対応に追われる羽目になりました…」
- その候補者は30代女性。
- 有名大学卒、語学力もあり、前職では外資系企業のマネージャー職。書類は非の打ちどころがなく、面接でも堂々とした印象。
- SNSもビジネス寄りで整っており、「いわゆる理想的な即戦力人材」でした。
- 入社後は期待通りの滑り出しに見えたものの、ある日、社内掲示板への投稿をきっかけに空気が一変します。
- 匿名での会社批判、特定の部門や人物を匂わせる投稿が続き、その文面と過去の言動から「もしかして彼女では?」という声が上がったのです。さらに、外部の口コミサイトにも不自然な投稿が集中。企業名や社員構成に触れる内容が含まれており、社内外で“裏アカウントの主”として疑われ、雰囲気は急速に悪化。
- 結局、数ヶ月後に本人は自主退職。
- 同時に、複数のプロジェクト体制が見直され、想定外のコストと労力が発生しました。
- この件を教訓に、企業様は「表面的な情報だけでは判断できない」と痛感。次回からは採用の最終判断前に、外部調査の導入を決定されました。
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- そして弊社へご依頼いただいたのが、次に候補となった同年代女性に対する「バックグラウンド調査+リファレンスチェック」でした。
- 書類・面接・SNS、すべて良好。
- しかし、元同僚や上司から得られた証言は、まったく異なる人物像を示していました。
- 「裏アカウントで社内の同僚を中傷していた」
- 「会社の内部情報を漏らしかけて問題になった」
- 「退職時には“最後に一波乱起こすつもり”だと話していた」
- 複数の証言が一致していたため、企業様は慎重に検討した上で、採用を見送ることを決定。後日、採用責任者様はこう語られました。
- 「もし何も調べずに採用していたら、また同じ問題が起きていたかもしれません。以前の失敗があったからこそ、今回は本当に助かりました」
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- 採用における“見えない地雷”は、書類や面接、SNSではなかなか見つかりません。だからこそ、信頼できる外部の目で、事前に“表に出ていないリスク”を可視化することが重要です。
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