インスタ(Instagram)、ツイッター(Twitter)、フェイスブック(Facebook)……
これらSNSツールはスマホの普及とともに市民権を得て、今ではほとんどの人が“当たり前に”使うものとなってきました。
中には複数のアカウントを使い分けて閲覧者や投稿内容を差別化する人や、裏垢(裏アカウント)を使って自身が誰だか簡単に特定できないようにして巧みに投稿している人もいます。
裏垢が多く存在するSNSはツイッターとされていますが、私たち企業調査センターが調査してきた限りでは、インスタの裏垢も多く見受けられています。
ツイッターの裏垢では主に会社や仕事に対する不満などの投稿が目立ちますが、インスタの裏垢は副業や兼業のアカウントとして利用している人が多いことが特徴です。
今回は、意外と多いインスタの裏垢について掘り下げていきます。
インスタの裏垢の特定方法
特定が難しいとされる裏垢ですが、まったく手がかりがないわけではありません。インスタの裏垢を特定するには、以下のような方法があります。
1 メールアドレスやツイッター(Twitter)のIDで検索する
理由:基本的にインスタは他のSNSからヒントを得て特定に至るので、ヒントも無く裏垢のインスタを見つけることは現実的にかなり難しいです。
フェイスブック(Facebook)やツイッター(Twitter)(裏アカを含む)は、公開されている本人情報によって最初から本人の特定に至る事はありますが、インスタは他のSNSと比べて本人情報は限りなく少ないのが現状です。その代わり誕生日や顔判別の他、居住地のヒントから特定できるケースもあります。
2 裏垢をやっていそうな人の趣味嗜好から考える。
理由:インスタの裏垢を使っている人は、基本的に承認欲求が強い人が多いです。
コスプレイヤーなどは、趣味アカウントをインスタで名前を変えて更新している人も多いため、特徴的な趣味などの事前情報がある場合は、趣味・嗜好から辿ってアカウントを見つけるケースもあります。
3 本人名・誕生日・あだ名に繋がりそうな名前を全て検索にかける。
例えば09月08日生まれなら、0908と98を検索します。
アカウント名はフルネームからニックネームの他、数字や英語の羅列など様々なパターンを想定して検索。例えば、山口達也なら「yama・tatsu・guchi・やま・たつ」などを検索すると特定に繋がりやすいです。
4 本人の“表アカ”のフォロワーを調べる。
意外に思うかもしれませんが、本人の“表アカ”のフォロワー内に裏垢がいる可能性は高いです。驚くべきことに、本人名を出しているアカウントに裏垢が潜んでいるケースもあります。本人の表アカウントがわかる場合はフォロワーを一通りチェックするというのも一つの方法です。
インスタで裏垢を特定した事例
実際にインスタで裏垢を特定した事例をご紹介します。
インスタ裏垢特定事例1
フェイスブック(Facebook)のIDをインスタで検索すると、意外にもあっさりとインスタの裏垢が特定できました。そこでは自身の副業や会社内でのふざけた行為などを投稿していました。
インスタ裏垢特定事例2
本人の裏垢ツイッター(Twitter)を特定した後に、フォロワーのインスタから本人のインスタ裏垢にたどり着きました。投稿内容から、ネットワークビジネスをやっていることが判明しました。
インスタ裏垢特定事例3
履歴書の氏名とLINEの名前が相違しているが、履歴書の顔とLINEアイコンの顔は一致していませんでした。そこで、LINEの名前をインスタで検索を掛けたところ、同じアイコンの人物を発見しました。インスタグラムの裏垢では、キャバクラで副業している様子をアップしていました。
裏垢を特定しやすいSNS
1位:ツイッター(Twitter)
裏垢が一番多いのはダントツでツイッター(Twitter)になります。ツイッターの裏垢は愚痴や普段投稿しないような内容を文字で投稿している事が多いです。
2位:インスタ(Instagram)
本人が利用している他のSNS(特にTwitter)からインスタの裏垢特定に至るので、それほど難易度は高くありません。しかしながら、ヒントも無い状況でインスタの裏垢を特定するのであれば一番難しいといえます。
3位:フェイスブック(Facebook)
フェイスブックで裏垢を持っている人はほとんどいないです。
まとめ
ここまでインスタで裏垢を特定する方法をご紹介してきましたが、いざ自分でやるとなると思うように進まないことが多々あります。
インスタの裏垢特定には検索するキーワードのコツがあるので、やみくもにやっても永遠に本人の裏垢まで辿り着きません。
インスタの裏垢では、ツイッターと違って過激な投稿をする人こそ多くはありませんが、副業の内容をアップしている人は多くいます。もし企業が社員の副業調査を行うのであれば、
インスタ裏垢調査はオススメと言えます。
企業調査センターでは、SトクというSNSの裏垢特定サービスを提供しています。
Sトクは完全成功報酬制なので、特定できなかった場合は費用を一切いただいておりません。
料金は、
アカウント特定のみ:1名様につき8,800円
アカウント特定+投稿内容の懸念チェック:1名様につき16,500円
となっております。
社員の副業は、本業に支障をきたすどころか、内容によっては会社自体の名誉に関わる重要な問題です。社員の様子に異変を感じたら、まずはSトクで裏垢を調べてみてはいかがでしょうか。
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