医療トラブルを巻き起こす?|バックグラウンドチェックとリファレンスチェック

  1. 【調査事例シリーズ】 皆様こんにちは!企業調査センターです。
  2. 当社(株)企業調査センターは、1999年から20年以上の調査実績と経験を活かし、 様々な企業様から年間5,000件のご依頼を頂く法人専門の調査会社です。 長年の実践で培ったノウハウと独自のスキルを駆使し、クライアント様が求める多岐にわたる様々な情報収集・分析を行っております。
  3. 医療業界で頻発するトラブルとは?

  4. 医院内での対人トラブルに悩まれる人事担当者からのご相談を多く頂きます。
  5. ミスが許されない現場で、患者対応に追われる医師や看護師たちは、密なコミュニケーションを取りあう必要があります。
  6. しかし、ストレスの多い環境下ゆえに、メンタルが安定しない職員や、コミュニケーション不足から起こる伝達ミスなどのトラブルは後を絶ちません。
緊迫する医療関係の人材に必要な能力は主に以下の3つです。
  • ・ストレス耐性
  • ・メンタルマネジメント能力
  • ・コミュニケーション能力
 
  1. このような能力を持ち合わせた人材を集めるために、経験者を採用したいと思われていませんか?
  2. ですがそもそも職務履歴が正しいのか、経験だけでなく人間性が備わっているのかは履歴書の情報だけでは判断出来ません。
  3. また面接を実施しても、面接練習してから挑む候補者も多く、その人の本質はなかなか見えて来ないものです。
  4. 命に繋がる業務ゆえに、職員のミスは大きな問題に発展しやすく、職員内トラブルから医療ミスに繋がると、医院の存続に関わります。
 
  1. いじめ・パワハラ‥見抜けなかった裏の顔

  2. 今回の事例は、
  3. 面接では好印象。職務経験もあり、即戦力として期待されている採用候補者・看護師Aさんのケースをご紹介します。
  4. リファレンスチェックのご依頼でしたので、Aさんの働きぶりを知る人に聞き取り調査を行い、評価をまとめます。
  5. 話によるとAさんは前職でかなり良い評価を受けていたそうで、履歴書の内容にも相違なく、問題は見受けられませんでした。 
  1. そこでAさんを採用しましたが、働きだすとコミュニケーションがうまく取れず、伝達ミスも多く、バックグラウンドチェックで再度確認をすることになりました。
AさんのSNSをチェックすると、一見問題ないようにみえましたが、インスタで発見した元同僚と思われる人のツイッターを確認すると、新たな事実が発覚しました。
  1. Aさんの元職場では看護師内で新人いじめ・パワハラが行われていたようです。
  2. そこで調査範囲を広げ、事実確認を行うと、Aさん主体でパワハラは行われていたようで、被害にあっていた看護師からの告発により中心人物だったAさんは解雇されていました。
  3. Aさんは退職理由について、違う科で知見を増やしたいための転職だと偽っていました。
 
  1. リファレンスチェックとは

  2. リファレンスチェックでは、前職への聞き込みを行い、在籍確認・職務経歴の相違チェックなど、応募者の前職での能力や評価、信頼性を確認することができます。
そのため、能力重視でマネージャー候補としての適性を確認したい、経歴の事実確認をしたいときなどの調査に向いています。
  1. しかし、問い合わせの対象となる上司や同僚は応募者自ら指定した人になります。
  2. つまり、応募者と仲が良い同僚者が選ばれていた場合、リファレンスチェックだけでは応募者の良い情報しか得られないケースに発展することが多々あります。
 
  • バックグラウンドチェックとは

  1. バックグラウンドチェックでは、SNSや新聞などのメディアデータベースなどのオンライン調査、前職や本人の自宅周辺への聞き込み調査を通じて学歴や破産歴、軽犯罪歴などを確認します。
様々な面から候補者の傾向を知ることができるため、信頼重視の職場やチームワークを求められる環境で安心して採用したいときの調査に向いています。
  1. 調査手法が異なると当然得られる情報も変わってくるため、それぞれを利用する目的を明確にすることが大切です。
 

結局なにが違うの?

  1. リファレンスチェック:候補者の能力(業務スキルなど)を知りたい場合に行う
  2. バックグラウンドチェック:候補者を安心して雇用するために行う
と思ってください!  
  1. リファレンスチェックはビジネスシーンにおける表の顔、バックグラウンドチェックは裏の顔を見るためのもの覚えておくと分かりやすいかもしれません。
  2. 最終選考フェーズでも、採用前に候補者の人間性や傾向を把握することは、スムーズな採用活動に不可欠です。
懸念点を見つけてしまっても、候補者と事実確認や相互理解によって理解を深めることができ、予めミスマッチを防ぐことができます。 もちろん、面接や履歴書には記載がなかった良い情報が見つかるケースもあり、調査結果が採用の決め手となった事例もございます。 早期退職や社員間のトラブルなど、リスクを負うのは会社です。
  1. 会社、社員を守るためにも採用前調査は有効な手段です。
     

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