【SNSリテラシー調査】情報漏洩した社員

  1. 【調査事例シリーズ】 皆様こんにちは!企業調査センターです。
  2. 当社(株)企業調査センターは、1999年から20年以上の調査実績と経験を活かし、 様々な企業様から年間5,000件のご依頼を頂く法人専門の調査会社です。 長年の実践で培ったノウハウと独自のスキルを駆使し、クライアント様が求める多岐にわたる様々な情報収集・分析を行っております。

IT業界の調査で発覚する問題とは

  • IT業界では通勤必須・リモート完結の業務状態であっても共通して、様々な企業様と提携してシステムの開発をするといった業種のため、クライアント様の社内情報や個人データなど、機密情報や個人情報を取り扱う機会が多いのが特徴です。しかしながら、社員の中にはその責務の重大さを理解していない方が、非常に残念ではありますが、一定数存在します。情報漏洩が発覚した際「すみません、知らなかったです」「気づきませんでした」と該当社員が言ったならば、企業として、どのようなリスク回避をすれば良かったか、どれだけ後悔するでしょうか。情報漏洩は個人の問題ではありません。企業の問題として世間やメディアから非難されるでしょう。問題が発生していないならば、万一の際に後悔しないための対策を今から始めるのが一番のリスク回避なのです。
     

【SNS調査事例】社員のSNSリテラシーを調査!

  • SNSを調査すると、社員の一人に情報漏洩が懸念される人物が確認されました。本人のFacebookとInstagramに、リモートワークの画像と業務内容、それに対する気持ちなどが日記のように綴られていました。その他、数点の画像にPCや印刷物などが映り込んでおり、画像がSNSらしい加工でぼやけているものの、その文字が所属会社・部署が特定可能な情報と一部顧客情報と推測される情報があることが判明。SNS調査では、その内容がクライアント様が請け負っている官公庁の案件かどうかの特定までには判断がつかないため、あくまで「極めて情報漏洩の可能性があるため、本人確認必要」と判断。以上、調査で判明した内容をクライアント様に報告。調査内容を基に、本人に確認や社内の取り組みとして、SNSリテラシーについての社員教育を強める旨、検討するとのことでした。

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