- 【調査事例シリーズ】 皆様こんにちは！企業調査センターです。
- 当社（株）企業調査センターは、1999年から20年以上の調査実績と経験を活かし、 様々な企業様から年間5,000件のご依頼を頂く法人専門の調査会社です。 長年の実践で培ったノウハウと独自のスキルを駆使し、クライアント様が求める多岐にわたる様々な情報収集・分析を行っております。
SNS調査/あの事件を彷彿させる、過激な憎悪に驚愕！
- ゲーム業界は、競争や商品の淘汰が激しく、中には27.3%という高い離職率の企業もあるほどです。やりがいのあるビジネスであると同時に、ブラック労働やパワハラがあるかないかと言われれば…
- 「ある」とお答えになる企業様も少なからず存在するのではないかと拝察いたします。
- また有能な人材の確保が企業の生命線であり、プログラマーなど技術職、クリエイター職に関しては、ともすれば「才能」「能力」に重きが置かれ「人柄」が見過ごされてしまう傾向もないとは言えません。
- ある程度は仕方がないこと…
- そうかもしれません。
- しかし、皆さまはあの事件を覚えていらっしゃるでしょうか。
【ご依頼内容】
- 今回の事例は、ゲーム会社様からのご依頼でした。
- 新たに採用するプログラマーA氏について、不審点がある。
- 退職理由に解せない点があるだけでなく、ネット上で過激な発言をしている「危険人物」であるという不穏な噂も耳に入っている。
- まずはその噂が事実かどうか確認したい。
【クライアント様の懸念】
- 最近、某ゲーム会社の社員がパワハラ被害を受け、 その状況を暴力によって変化させようとした事件があった。
- 「癖の強い」人というレベルを超えて、事件に発展してしまってからでは遅い。やはり事前に「危険人物」でないかどうかの確認はしておきたい。
【調査内容】
- クライアント様が何をおっしゃりたいかは明白です。
- 我々はA氏のSNS特定から取り掛かりました。結果、本人のX（旧Twitter）アカウントに加え、 本人が立てたネット掲示板のスレッドが見つかりました。
- まずSNS上では約8ヶ月前から、前職の上司についての愚痴や不満が繰り返し投稿されていました。その内容は次第に恨みや憎しみというべき感情に変化していくのが、如実に見てとれました。
- しかしながら掲示板のスレッドのほうはもっと過激で・・・
- 前上司への直接的な報復、制裁が示唆されていたのです。
- しかもスレッドはいくつも立てられており、罵倒、誹謗中傷、脅迫が執拗に書き込まれていました。
- その執拗さたるや、数か月で約5000のレスにおよび、また内容は法に触れかねないものでした。
- 相手の名誉やバックグラウンドを作り話で貶めるのみならず、死や具体的な加害方法を匂わせるものまであり、さらに「あのような不正を知ろうともせずに放置した会社や同僚が、正義の制裁の巻き添えになるのは仕方ない」といった自己中心極まる発言も見られました。
- 前上司との考え方の相違や、仮にパワハラなどがあったとしても、このような考えは到底見過ごすことはできません。Ａ氏の書き込みを一つ一つ確認しながら、調査員の頭には現在裁判進行中の【京アニ放火殺人事件】が浮かび、嫌な汗がじっとりと湧くのを感じました。
- 危険人物は、私たちのすぐ隣にいるのかもしれません。
- クライアント様に「問題あり」「確認要」のご報告を済ませました。
採用に関するお悩みはKCCへ！
- 弊社では、SNS調査をはじめ、様々な分野の調査に携わっております。年間5000件以上の調査実績で培ったノウハウで人事担当者様の採用活動に貢献できるような調査を実施しております。
- 採用活動における課題は業種や職種により様々ですので、弊社ではお客様の価値基準に照らし合わせて、調査内容をカスタマイズします。
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