- インターネットの発達した現代では、煽り運転や暴走行為、
- バイトテロ、また皆さんの記憶に新しい寿司ペロ事件のような
- 飲食店での迷惑行為、公共交通機関での迷惑行為なども、
- あっという間にSNSで拡散するだけでなく、
- その人物がどの会社や学校に所属する誰なのかまで、
- 驚くべきスピードで特定されてしまいます。
- 例え、企業ロゴや企業名が動画に写されていなかった場合でも、
- ネットの特定班によって特定されてしまうのですから、
- 営業車や制服といったいわば会社の看板を背負った状態での
- 不適切行為において、企業が巻き込まれることは
- 避けようがありません。
- だからこそ、事故、逮捕といった事件が起きてからではなく、
- またSNSなどを通して拡散、炎上してからでもなく、
- 事前に調査し炎が小さいうちに消火しなくてはならないのです。
【過去のSNSから垣間見える人柄とリスク】
- 今回、自社で新しく採用した営業担当が
- 「暴走行為」をしている疑いが濃く、
- 苦情も多く入っていることから調査となりましたが、
- まず当社では、当該人物のSNS洗い出しから開始しました。
- 実際、少し前にも某有名夫婦ユーチューバーが、
- SNS上で喧嘩のような炎上沙汰がありましたよね…。
- これは比較的容易な調査でしたが、現在のSNSだけでなく過去のSNS、
- 裏アカ、またつながっている交友関係までチェックすることによって、
- 重大なリスクを見落とさずに済みます。
- 我々調査員が上記を一つ一つ確認したところ、
- 過去に長期にわたり暴走行為を繰り返し検挙されていたことが
- 確認できました。
- この暴走行為が今もやめられていないのか、
- いや、ではなぜクライアント企業の営業社員だと特定され、
- これほど苦情が入っているのか、また社内でも噂になっているのか。
- さらに深堀りした我々が目にした「元凶の動画」とは…
【「嘘だろ…」思わず声が出た、駐車場での狼藉】
- 当該社員は既に暴走集団には属していませんでした。
- しかしながら、彼の運転は非常に荒く、またマナーも悪かったのです。
- それはプライベートのみならず、就業中の営業車運転中も
- 変わりませんでした。
- 彼が本名ではなくハンドルネームで投稿していた
- TikTokのアカウントには、既に多数に閲覧され、
- 批判的なコメントがいくつも並ぶ動画が複数あったのです。
- タバコを吸いながらの片手運転からの、窓からのポイ捨て。
- スマホで動画撮影しながらの運転。
- そして調査員が思わず息をのんだ動画とは。
- 駐車場で隣の車の天井に飛び乗ったり、
- 他の車に液体をかける、
- 粘着物をワイパーに挟みこむといった、
- 何とも幼稚で悪質なものだったのです。
- 特に隣に駐車した車が自分の車に寄せ過ぎているという理由で、
- 罵倒しながら飛び乗る様子は、一緒に働くメンバーとして
- 受け入れがたいものでした。
- 例え一人でも社内にこの動画を見た人がいたならば、
- 当然、噂になることは間違いないでしょう。
【少しでも早く炎上の芽を積むことが、コストパフォーマンス的にも優れている】
- 実際に「採用候補者または従業員の不適切な行動」を
- 発見し対処した場合、次の3つの時点で時間的コストと
- 金銭的コストがどれくらい異なるかを比較してみましょう。
- 1、採用を決める前にSNS調査を行い、著しい問題があったため採用を見送る場合
- 2、採用決定後入社前に問題が発覚し、採用を取り消す場合
- 3、採用後、当該従業員が不適切行動をしたため問題が起きた場合
-
【企業調査センターが貴社のためにできること】
- SNS調査を重視する必要性は、採用候補者の人となりを
- 確認するという目的に加え、SNSそのものから発する炎上を
- 予防するという側面もあります。
- 過去の発言や投稿から見て、今後どのような
- SNS発信をする人物であるかも確認したいものです。
- 昨今は皆さま既によくご存じのとおり、
- ネット社会であり、また問題行為に対し法律ではなく
- 社会が厳しい時代でもあります。
- 昨今、何かしら事件が起きると、
- あっという間にSNSで炎上し、本人の氏名や外見だけでなく、
- 勤務先や出身校まで特定されてしまいます。
- 問題行動がプライベートで起きたものであれ
- 徹底的に糾弾されるのですから、
- まして就業中にやらかしたとあっては、
- 雇用主である企業が批判にさらされたり、
- イメージダウンすることは想像に難くありません。
- 仕事の能力の有無だけでなく、人格に問題がないか、
- ネットリテラシーに問題ないかというところまで、
- 会社は気にしなければならない時代なのです。
- そもそもこの採用時調査は、米国では95%の企業が行っている
- バックグラウンド調査とほぼ同種のものです。
- バックグラウンドチェック、採用時調査を重視すべき理由には、
- 次の2つがあります。
- 1,バックグラウンドチェックを行わず、不適切な人物を採用し
- 不適切な業務に配属し、事故や損害が起きた場合、
- 雇用主にNegligent Hiring(過失採用、怠慢雇用)という
- 責任が問われることがある。
- 2,採用にかかるコストは高いが、誤った人物を
- 採用してしまってから解雇するのは、
- より難しくコストやリスクが高い。
【採用前調査・現職調査についてのご相談は当社へ】
- 企業様にとって多大な損害を防ぐため、当社ではSNS調査を
- はじめとした様々な調査を承っております。
- 今回のご依頼について解説しますと、
- Sトク(SNS特定サービス)をご利用いただいたのですが、
- このサービスでは調査の仮定で過去の違法行為や、
- あるいはそれ以上の問題が確認されることがあります。
- それだけでも「問題あり」と判断するには十分かもしれませんが、
- そこまでの調査過程で浮上した不審な人物について、
- 反社チェック(オプション)データーベース上で照会することによって、
- 犯罪歴や反社会的勢力との関わりまでしっかりと確認することができます。
- この他にも様々な調査項目をご用意しております。
- 是非我々にお任せください。
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