【製造】派遣社員から正規雇用へ そのタイミングでのバックグランド調査が重要

  • バイトテロや寿司ペロを代表とするネット、SNSでの大炎上。
  • そして莫大な金額の利益損失。
  • そういったものを定期的に目にしている私たちは、
  • この時代のネット社会の怖さ、
  • コンプライアンスや社会的批判の厳しさを痛感しています。
  • 今や多くの企業様にとり、あのようなリスクは絶対に避けたいものであり、
  • そのリスク防止の有効な手段として、採用候補者の
  • バックグラウンドチェックやSNS調査を行う人事がかなり増えています。
  • 元々このバックグラウンドチェックやSNS調査は、
  • アメリカ国内企業やグローバル企業で企業の雇用責任の一環として求められ、
  • 今や事実上義務付けられており、怠れば問題が起きた時に損害賠償責任を負う
  • という判決も出ていることから、我が国でも今後ますます一般化していくでしょう。
  • そんなリスクを未然に防止できるのが、
  • 弊社のプロフェッショナルな各種調査です。
  • 最近人気急上昇なSトク、SNSチェック以外にも、
  • 犯罪歴や破産歴、過去の退職理由、
  • 全職場での評判、私生活など、広範囲を網羅できます。
  • また、新卒採用時だけではなく中途採用時、管理職などへの昇進時、現職一般、
  • あるいは今回の事例のように、派遣社員として一定期間働いていた従業員を
  • 正規雇用する際にも、しっかりとチェックすることが大切です。

【派遣社員との関係は派遣会社への信用】

  • 今回の舞台は製造業のバックオフィス部門です。
  • 製造現場にはパートやアルバイト、
  • 外国人労働者などさまざまなタイプの従業員がいますが、
  • 事務職であるバックオフィス部門にも正社員以外の従業員が案外多いものです。
  • 最もよく見られるのは、派遣事務社員。
  • フルタイムで正社員と同じように働いていますが、
  • 彼ら彼女らは当企業の社員ではありません。
  • 企業は派遣会社と契約を結び、募集要項に合致する人物を派遣してもらいます。
  • この派遣社員の就業開始前には、
  • キャリアシートや顔合わせでの質疑応答など人物を確認できる機会はありますが、
  • 基本的には派遣会社への信頼によって成り立つ斡旋ですから、
  • この時点で派遣社員について深く調査することはしません。
  • 多くの派遣社員が、経験やスキルを活かし、正社員同様、
  • あるいはそれ以上の仕事をこなしている職場は多く、
  • 当然そのような人物に今後も長く働いてほしいと企業が考えることもあります。
  • そこで、一定期間業務に携わってもらい、
  • 問題がなければ正規雇用にシフトするという
  • 双方Win-Winのやり方を取り入れている企業の一つが今回の企業様でした。
  • しかしながら先日SNS(X)での炎上を皮切りに通報、
  • 特定された住宅メーカー派遣社員による、
  • 同僚女性への【蜂蜜精子混入事件】。
  • あまりの気持ち悪さに気分が悪くなるやら、
  • 被害に遭った女性の精神状態や今後が心配になるやら、
  • 胸糞が悪いとは正にこういう時に使う言葉なのでしょう。
  • また少し前の事件になりますが、数年前に起きた倉庫の大火災も、
  • 職場で散々いじめられたにもかかわらず
  • 派遣先や派遣元に対応してもらえなかった
  • 元派遣社員による放火でした。
  • このような事件もあり、派遣社員にも何処かの時点でチェックを…
  • という声が高まるのは必須です。
  • 【SNS調査は全員問題なし しかし!】

  • 会社にとりリスクとなる人物がいないか調べたい、
  • いた場合は正規雇用は考えたいというクライアント様のご意向に添い、
  • まずはSNSチェックから調査を開始いたしました。
  • 幸い、候補者の誰にも、懸念となるようなSNS投稿は見られませんでした。
  • SNS調査は職場や面談では隠されている
  • 真の人間性や交友関係を知るのに、非常に有効な手段です。
  • また前職や近隣の人への聞き取り調査のように、
  • 「答えてもらえない」というリスクも、
  • 悪評が単にその人個人の好き嫌いや恨みだったという可能性もありません。
  • 我々としても、SNSチェックによって、
  • 本人の反社との関係、不適切行動、嘘、借金やギャンブルなどの
  • 問題などが発見されたケースが多いため、おすすめしております。
  • また非常に高い裏アカウント特定率も誇っています。
  • しかしながらSNSはあくまでもSNS。
  • SNSをやっていない人もいますし、
  • 周りからの評価(周りへの迷惑度)や、例えば犯罪歴や破産歴などは
  • SNSだけでは分かりません。
  • 複数の調査方法を組み合わせることによって、
  • 漏れのないチェックが可能になります。
  • 今回も、SNSでは一見何の問題もないように見えた人物に、
  • 別の調査で問題が見つかったのです。

【なりふりかまわぬ信仰に辟易する近隣住民たち】

  • ご近所さんへの聞き込みというと、
  • 昔よくあったお見合い時の聞き合わせのイメージがあるかもありません。
  • この一見クラシックな手法に見える調査方法が、今回は威力を発揮しました。
  • 候補者のうちの1名に、
  • 個人情報取扱業務担当者として相応しくない点が見つかったのです。
  • 20代後半の彼女は、非常に熱心なマルチ商法の活動員でした。
  • ゆくゆくはこの副業である
  • マルチ商法1本でやっていきたいという気持ちもあるようです。
  • 上層部の唱える理念に完全に心酔している彼女は、
  • これが正しいという思い込みからかなりしつこく近所の人を勧誘しており、
  • また勧誘活動の常として、他人のプライバシーに土足で踏み込んだり
  • 個人情報を収集するような向きもありました。
  • そのため、同じマンションに住む2軒の住人から
  • 「あの人は本当にやばい。もう関わりたくない。」
  • 「あれで職場ではどうやって周りの人とやっていけるのか。」と
  • かなり強い口調の悪評が出てきたのです。
  • また彼女が心酔しているマルチ商法を調べたところ、非常に評判が悪く、
  • 会員の財産、活動、仕事、学業といった面にまで介入している者がいたり、
  • 返金や脱退をめぐりトラブルになった相手には、
  • 報いを受けるといった脅しがされていることも判明しました。
  • 宗教は個人の内心だけにとどめておけなくなった時に、
  • トラブルの種になりやすいのですが、広く信仰と捉えた場合、
  • 近年流行りのスピリチュアルや今回の事例のようなマルチビジネスも、
  • 非常に似た傾向があります。
  • 当該派遣社員が今後携わっていく業務は、
  • 社内外の個人情報を取り扱うものであり、
  • 今後、社内職員のみならず顧客に害を及ぼす可能性がないとは言えません。
  • クライアント様に調査結果をご報告いたしました。
【少しでも早く炎上の芽を積むことがコストパフォーマンス的にも優れている】
  • 実際に「採用候補者または従業員の不適切な行動」を
  • 発見し対処した場合、次の3つの時点で時間的コストと
  • 金銭的コストがどれくらい異なるかを比較してみましょう。
  • 1、採用を決める前にSNS調査を行い、著しい問題があったため採用を見送る場合
  • 2、採用決定後入社前に問題が発覚し、採用を取り消す場合
  • 3、採用後、当該従業員が不適切行動をしたため問題が起きた場合

【企業調査センターが貴社のためにできること】

  • バックグラウンド調査の他に、
  • SNS調査というものもございます。
  • こちらは、採用候補者の人となりを確認するという目的に加え、
  • SNSそのものから発する炎上を予防するという側面もあります。
  • 過去の発言や投稿から見て、
  • 今後どのようなSNS発信をする人物であるかも確認したいものです。
  • 昨今は皆さま既によくご存じのとおり、ネット社会であり、
  • また問題行為に対し法律ではなく社会が厳しい時代でもあります。
  • 昨今、何かしら事件が起きると、あっという間にSNSで炎上し、
  • 本人の氏名や外見だけでなく、勤務先や出身校まで特定されてしまいます。
  • 問題行動がプライベートで起きたものであれ徹底的に糾弾されるのですから、
  • まして就業中にやらかしたとあっては、雇用主である企業が批判にされされたり、
  • イメージダウンすることは想像に難くありません。
  • 仕事の能力の有無だけでなく、人格に問題がないか、
  • ネットリテラシーに問題ないかというところまで、
  • 会社は気にしなければならない時代なのです。
  • そもそもこの採用時調査は、
  • 米国では95%の企業が行っているバックグラウンド調査とほぼ同種のものです。
  • バックグラウンドチェック、
  • 採用時調査を重視すべき理由には、次の2つがあります。
・バックグラウンドチェックを行わず、
  • 不適切な人物を採用し不適切な業務に配属し、
  • 事故や損害が起きた場合、雇用主にNegligent Hiring
  • (過失採用、怠慢雇用)という責任が問われることがある。
  • ・採用にかかるコストは高いが、
  • 誤った人物を採用してしまってから解雇するのは、
  • より難しくコストやリスクが高い。

【採用前調査・現職調査についてのご相談は当社へ】

  • 企業様にとって多大な損害を防ぐため、当社ではSNS調査を
  • はじめとした様々な調査を承っております。
  • 今回のご依頼について解説しますと、
  • Sトク(SNS特定サービス)をご利用いただいたのですが、
  • このサービスでは調査の仮定で過去の違法行為や、
  • あるいはそれ以上の問題が確認されることがあります。
  • それだけでも「問題あり」と判断するには十分かもしれませんが、
  • そこまでの調査過程で浮上した不審な人物について、
  • 反社チェック(オプション)データーベース上で照会することによって、
  • 犯罪歴や反社会的勢力との関わりまでしっかりと確認することができます。
  • この他にも…
  • まずはお気軽にお問い合わせください。
   
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