応募書類、面接ではわからない隠された過去 「まさか、あの社員がこんなことを…」にならないためにSNS調査を!

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    • 今回のクライアント様は、重機製造メーカー K社様です。
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    • 現在、K社様では、某機械の増産に向け、製造エンジニアの部門の拡大をすることになり、
    • そのため、新人教育の時間を割くよりも、
    • 技術と経験を持つエンジニアを数十名の中途採用する計画であるとのこと。
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    • K社様の事業内容は、
    • 油圧ショベル、ブルドーザー、クレーン、フォークリフト、ダンプトラックなど、
    • 様々な日本製の機械が世界で使用されており、まだまだ日本のシェアが高い分野です。
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    • しかし、世界的ニーズがある一方、一般的な製造作業の中でも
    • 従業員に対し精密な技術力や経験を求められ、非常に神経を使う仕事と言えるでしょう。
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    • そのため、経験や技術を持った中途採用者は、
    • K社様にとって歓迎する存在です。
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    • ここまでの話で終わるのであれば、技術と経験についての調査が必要かと思われたのですが、
    • クライアント様のお話を更に掘り下げてヒヤリングしたところ、
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    • 今回増員する部門のエンジニアは、他の部門との連携が必要なため、
    • 技術以上に、チームワークを考慮して動ける人柄の良さを重視して採用を決めたい。
    • と、クライアント様の意向をより詳しく聞かせていただきました。
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    • そこで今回は、採用予定者に対し
    • 人柄に問題のある人物がいないかをメインにSNS調査のご依頼を賜りました。
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    • そして、ある1名の採用候補者のSNSを過去数年に渡り遡ったところ…
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改造車で暴走する極悪新成人の黒歴史

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  • 採用候補者の内、1名のSNSアカウントを過去数年に渡り遡り、
  • 我々調査員が見つけたのは、「祝成人 極悪鬼連」の旗をなびかせ、
  • 仲間と暴走する本人のかつての姿だったのです。
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  • その投稿がされていたのは、数年前の成人式当日。
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  • 金ピカの扇や旗を手に、金髪、モヒカン、サングラスのいかつい面々が並ぶ集合写真は、
  • 正に、修羅の国のヤンキー成人式。
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  • 成人式で酒を飲んだ上、派手に改造した車・バイクを爆音で乗り回し、
  • なおかつ信号無視などの違法行為も加え、会場周りを暴走。
  • そして、この暴走行為を自慢する投稿もありました。
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  • このような、一時期ニュースやネットで話題になった大牟田や九十九里浜などの
  • 成人式での暴走行為と同じ類の投稿内容がされていたのです。
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  • 時効は過ぎているものの、飲酒運転、信号無視などの違法行為を行っていた事実、
  • かつ、一歩間違えれば無関係の市民を巻き込んで大惨事となっていたこと、
  • そして、これらの成人式の投稿も削除されておらず、反省しているとは考えられないこと、
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  • 以上の理由から、この候補者について「懸念あり」として報告いたしました。
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    • 【製造現場で求められる人材とは】

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    • 製造現場は人手不足が顕著です。
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    • そのため、年齢、国籍、経験の多少をあまり問わず、
    • 健康で、やる気と常識があれば採用の方向で考える企業様は多く、
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    • 時には未経験者でも、難易度の低い作業を任せ、現場で学んでいってもらうなど
    • 人材育成に取り組むこともあるのではないでしょうか。
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    • しかし、できれば、採用コストを考えると、
    • スキルのある経験者であれば是非採用したいところだと思います。
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    • ですが、その一方で、企業や社会に損害を与える可能性のある人物は、
    • 採用を避けることも考慮しなければなりません。
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    • どこまで広く門戸を開き、許容するか。
    • その一つの判断基準が、人格や協調性などの人柄ではないでしょうか。
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    • 今回K社様がSNS調査で確認したいと思われた点も、そこでした。
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    • 「経歴、資格、スキルではなく、なぜ人柄?」と
    • 疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
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    • 共同作業、分担作業で物を作り上げる製造現場では、協調性の有無や人格が非常に重要です。
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    • 自分の行動が、ルールや規範に則っているか、
    • 周りにどのような影響やリスクを与えるか、
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    • こういったことをしっかり考え行動している真面目で謙虚な協調性のある人物なら、
    • 業務経験は相対的に浅くとも是非採用したい。
    • そう思われる企業様は少なくないでしょう。
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    • 面接時のよそ行きの顔ではなく素の顔を知るには、SNS調査が最適です。
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    • SNS調査には、他にも
    • 「本人のSNSリテラシー、ネットリテラシーの確認ができる。」
    • といったメリットがあります。
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    • 最近のネット社会では、何か不適切なことがあれば、
    • あっという間に拡散し炎上します。
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    • 例えば飲食店のバイトテロ、寿司ペロ事件などが代表たるものでしょう。
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    • また社会全体が他者に厳しく、問題を起こした本人だけでなく
    • 周りに対しても責任追及する傾向があります。
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    • 従業員がそのようなネット炎上の火種となる人物でないか知り、
    • しっかりリスク防止を行いたい。そう考えるのは当然です。
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    • さらに、SNS調査にはもう一つメリットがあります。
    • そちらも解説しましょう。
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  • 【転職活動で、自分にとって都合の悪いことを伝えない人は4割】

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  • 就活や転職活動についてのマニュアルは、世の中に溢れています。
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  • 「皆、同じような無難な返答をする」と
  • 感じておられる人事採用担当者様も少なくないでしょう。
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  • そのような集団から、せいぜい30分程度の面接で、
  • 候補者の能力、適性、人柄、キャパシティ、伸びしろ、本音…、
  • 全てを”間違いなく”見抜けるものでしょうか。
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  • なかなかの無理難題が採用担当者に、
  • 課せられていると言わざるを得ません。
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  • さらには過去や家族、交友関係に懸念事項がないかまで、
  • わかるはずがありません!そんなところまで見抜けたら、もう神様です。
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  • だからこそ、採用候補者のバックグラウンド調査やSNS調査を
  • 行う人事が増えているのです。
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  • 弊社のプロフェッショナルな各種調査には、
  • 今回ご紹介したSNS調査「Sトク」以外にも、
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  • 反社データベースとの照合、犯罪歴や破産歴、
  • 過去の退職理由や全職場での評判を確認するリファレンスチェックなど
  • 様々な調査手法があります。
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  • それぞれ有用性があるのですが、SNS調査は次の点で非常に優れています。
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  • ・広範囲に、当該人物に問題がないかチェックできる
  • ・過去を知ることができる
  • ・プライベートや思想を知ることができる
  • ・本人の申告が虚偽でないか、確認できる 
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  • 特に最後の点については、
  • 就職・転職活動で、自分にとって都合の悪いことを伝えないなど
  • なんらかの嘘がある人の割合が、なんと4割にのぼるという調査結果でした。
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  • この調査内容は、「SNS調査は」必然だ。
  • と感じざるを得ない結果といえるのではないでしょうか。
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  • 【少しでも早く炎上の芽を積むことがコストパフォーマンス的にも優れている】

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  • 実際に「採用候補者または従業員の不適切な行動」を発見し対処した場合、
  • 次の3つの時点で時間的コストと金銭的コストがどれくらい異なるかを比較してみましょう。
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  • 1、採用を決める前にSNS調査を行い、著しい問題があったため採用を見送る場合
  • 2、採用決定後入社前に問題が発覚し、採用を取り消す場合
  • 3、採用後、当該従業員が不適切行動をしたため問題が起きた場合
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【企業調査センターが貴社のためにできること】

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  • バックグラウンド調査の他に、SNS調査というものもございます。
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  • こちらは、採用候補者の人となりを確認するという目的に加え、
  • SNSそのものから発する炎上を予防するという側面もあります。
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  • 過去の発言や投稿から見て、
  • 今後どのようなSNS発信をする人物であるかも確認したいものです。
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  • 昨今は皆さま既によくご存じのとおり、ネット社会であり、
  • また問題行為に対し法律ではなく社会が厳しい時代でもあります。
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  • 昨今、何かしら事件が起きると、あっという間にSNSで炎上し、
  • 本人の氏名や外見だけでなく、勤務先や出身校まで特定されてしまいます。
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  • 問題行動がプライベートで起きたものであれ徹底的に糾弾されるのにまして、
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  • 就業中にやらかしたとあっては、雇用主である企業が批判にされされたり、
  • イメージダウンすることは想像に難くありません。
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  • 仕事の能力の有無だけでなく、人格に問題がないか、
  • ネットリテラシーに問題ないかというところまで、
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  • 会社は気にしなければならない時代なのです。
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  • そもそもこの採用時調査は、米国では95%の企業が行っている
  • バックグラウンド調査とほぼ同種のものです。
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  • バックグラウンド調査、採用時調査を重視すべき理由には、
  • 次の2つがあります。
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・バックグラウンド調査を行わず、不適切な人物を採用し不適切な業務に配属し、
  • 事故や損害が起きた場合、雇用主にNegligent Hiring過失採用、怠慢雇用)
  • という責任が問われることがある。
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  • ・採用にかかるコストは高いが、誤った人物を採用してしまってから解雇するのは
  • より難しくコストやリスクが高い。
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【採用前調査・現職調査についてのご相談は当社へ】

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  • 企業様にとって多大な損害を防ぐため、当社ではSNS調査を
  • はじめとした様々な調査を承っております。
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  • 例えば、Sトク(SNS特定サービス)について解説しますと、
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  • このサービスでは調査の仮定で過去の違法行為や、
  • あるいはそれ以上の問題が確認されることがあります。
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  • それだけでも「問題あり」と判断するには十分かもしれませんが、
  • そこまでの調査過程で浮上した不審な人物について、
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  • 反社チェック(オプション)データーベース上で照会することによって、
  • 犯罪歴や反社会的勢力との関わりまでしっかりと確認することができます。
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