企業調査センターです。
弊社ではIT系の企業様からのご依頼が多いのですが、情報漏洩の懸念に加え、チームでプロジェクトを進めていくことから人間性も重視しているというお声をよくお聞きします。今回は「SNS調査」でそんな人間性が見えてきた事例をお伝えします!
ご依頼を下さったのは、システム開発をメインに毎年売上高を伸ばしている某有名企業C社様です。 C社様は多くの優秀なシステムエンジニアを雇用されておりますが、業績好調のためさらに人材を確保していかれるとのことで、キャリア採用も積極的に行われているそうです。そのキャリア採用に応募された候補者Aさん(20代男性)が今回の対象者です。
面接の受け答えも良く何の問題点も見つからなかったのですが。。。
候補者・Aさんは、大学時に体育会系の部活動に所属しており、レギュラーではないが部門リーダーのような役割を担っているスポーツマンタイプ。面接の受け答えも良く、部活動での経験からマネジメント力を期待され、最終面接まで残りました。早速彼のSNSを調査したところ、部活動に打ち込んでいる様子が窺え、投稿内容に気になる点は無く、問題はないかと思われました。調査員の感じた違和感
しかしフォロワーを見ると、同じ部活動の先輩や同級生とは繋がりがあるのですが、後輩との繋がりが全くないことに調査員は引っ掛かりを感じました。Aさんの同級生をフォローしている後輩たちが、Aさんだけフォローしていないのです。調査を進める中で後輩Bさんの裏アカウントと見られる投稿を見つけました。裏アカウントで見えた人間性
投稿内容から、BさんはAさんと同じポジションの後輩で、どうやらAさんからパワハラと取れるような指導を受けているようなのです。 Bさんの裏アカウントから他の後輩数名のアカウントも拝見したところ、どの後輩も同じような内容の投稿が見られました。 Bさんたち下級生は最上級生に訴えたようですが認められず、日々耐えながら練習に参加していたようです。 後に重大な懸念とならないよう、C社様にご報告をさせていただきました。※ご本人様特定防止のため内容は一部変更しております。
今回の調査は、面接ではわからない側面がSNSの裏アカウントによって判明した結果となりました。弊社の「バックグラウンド調査」は、あらゆる角度から調査できることが強みです。特にSNS裏アカウント特定サービス「Sトク」は、SNSの調査に特化したサービス内容となっております。
候補者との社風や同僚との相性を診断するサービス
『知っトク』
採用時に社風や同僚と相性を見誤ると早期に辞めてしまう・・・。
採用者と会社のミスマッチを少なくできれば、早期離職を防げると思いませんか?
Jobポテンシャル診断「知っトク」は、20問の心理テストで31パターンの性格タイプを診断。
性格タイプ別の質問で、社風や同僚との相性を「知る」ためのサービスです。
