在職社員の悪い噂に不安を抱えていましたが、調査の結果は?

【調査事例シリーズ】
皆様こんにちは!企業調査センターです。
当社(株)企業調査センターは、1999年から20年以上の調査実績と経験を活かし、様々な企業様から年間5,000件のご依頼を頂く法人専門の調査会社です。
長年の実践で培ったノウハウと独自のスキルを駆使し、クライアント様が求める多岐にわたる様々な情報収集・分析を行っております。

今回の調査は飲食店のチェーン展開をしているR社様からご依頼いただいた在職社員のものでした。
調査に至った経緯は、ある社員の背中に大きな和彫りの入れ墨が入っているという噂があり、反社との繋がりがあるのではないかという懸念によるものでした。
本人に入れ墨が入っているかどうか直接確認をするわけもいかないし、ましてや反社との繋がりについての確認もどういう方法で行ったらいいかわからず、弊社にご依頼いただくことになったそうです。

まずは本人のSNSの特定

まずは本人のSNSを特定し、投稿内容を確認してみました。
家族で旅行に行った時の写真や、友人と食事に行った時の写真が頻繁に投稿され、積極的にSNSを利用しているようでした。
しかし、8月でも長袖の服を着用していたり、海外旅行の際も、腕が写らない写真を選定し投稿しており、対外的には入れ墨が見に触れないようにされているようでした。
本人の投稿には確認できませんでしたが、本人音楽が好きで、DJ Barによく通っていたとの投稿があり、SNS上で繋がりのある友人のSNSを確認してみました。すると、友人SNS内の投稿に本人が長袖を着ていない画像があり、右肩から右手首付近まで聖剣の紋章を思わせるいわゆるファッションタトゥーが確認できました。
若いころからアンダーグラウンド系の音楽が好きで、いわゆる若気の至りで入れたものだと思われますが、和彫りの入れ墨という噂とは違うことが判明しました。念のため、データベースの検索で反社チェックを行いましたが該当は無く、繋がりのある友人にも反社に該当するような人物は確認されませんでした。

調査結果から不安が解消

R社様に調査結果をお伝えし、業種的にもそのようなタトゥーを入れている人物は珍しくないとのことでしたが、懸念としていたのは和彫りの入れ墨を入れており、反社との関りがあるのではないかとのことでしたが、その不安を払拭することができ、安心いただくことができました。
勤務態度については入社当初から問題は無く、真面目に業務をこなしているため、将来的にはマネージャー候補との期待がある人物とのことです。
人事担当者のお話では、今後も安心して仕事を任せていきたいと仰っていました。

今回の調査では、在職社員に関する悪い噂があり、不安に感じていた会社としての懸念事項が解消され、引き続き安心して業務を任せることができるようになった事例です。採用時にバックグラウンドチェックをしていればこのような噂や懸念事項はなかったとも仰っており、採用前のバックグラウンドチェックに更なる必要性を感じていただきました。

私たちKCCには、入手困難な情報や巧みに隠蔽された情報を引き出すノウハウや情報を分析するスキルがありますので、調査内容には絶対的な自信を持ってお客様に報告しています。 バックグラウンドチェックは採用前の事前チェックも在職社員にまつわる不安解消にも効果を発揮します。 ご質問やご相談は無料相談窓口にてサポートスタッフが承っておりますので、 サービス導入をお考えの企業様は弊社HPよりお気軽にお問い合わせ下さい。