- 皆様は、アメリカの同時多発テロ事件、
- 通称9.11事件をご記憶でしょうか。
- 2001年9月11日にイスラム過激派
- テロ組織アルカイダによって起こされたテロ攻撃で、
- ハイジャックされた4機の旅客機が、
- ニューヨークの世界貿易センタービルと
- 首都ワシントン郊外の国防総省に激突。
- 日本人を含むおよそ3000人が犠牲となった
- 非常に悼ましい事件です。
- またこの事件がきっかけとなり、湾岸戦争が起こりました。
- 二度とそのようなテロが起きないよう、
- 世界中の空港やイベント会場の警備、
- セキュリティチェックが強化されただけでなく、
- 楽しみにしていた卒業旅行を諦めたり、
- 出張の度ストレスを感じた方もいらっしゃることでしょう。
- 我々にとっては過去の記憶かもしれませんが、
- 航空に携わる企業や従業員にとって、
- テロとの戦いは現在進行形なのです。
【空の安全対策は、航空機の部品から始まる】
- 航空機の部品は、一つ一つ全てが安全に関わる重要な部品です。
- そのため今回のクライアントである航空機部品メーカー様では、
- 情報漏洩や事故、そして特に反社会的勢力の介入を排除するため、
- 従業員採用前にバックグランド調査を行っていらっしゃいます。
- 従来のバックグランド調査 に加え、弊社のSNSチェックを行うことで、
- 当該人物の人柄や勤務態度等がより詳しく分かるのではないかという理由で、
- 今回のご依頼となったのですが、最も懸念していらっしゃる
- 反社会的勢力との繋がり、テロ組織との関わりが、
- 間接的ではあるものの、候補者の一人に見つかったのです。
- その人物をS氏と呼びます。S氏本人のFacebookには、
- 外国籍の友人が多数いました。学生時代に留学経験があり、
- 前職も航空機関連の企業に在籍、海外での時間が長いS氏ですから、
- そのような繋がりが多いのは当然です。
- しかしながら、友達の一人に、
- 民間軍事会社に登録している人物がいたのです。
- いわゆる傭兵です。
- しかもその人物は現在、海外の反社会的勢力に
- 関わっているとも思われました。
- また過去には、テロ組織への関与を示唆する投稿も確認されたのです。
- これは要注意項目である旨、報告いたしました。
【調査結果入手後の対処法は3つ】
- 当社の調査(SNS調査、電話調査、反社チェック、
- 登記情報確認など)によって得られた結果を踏まえ、
- 多くの企業様は次の中からベストな対応を選ばれます。
- ①企業、部署の特色に合った社員のみ採用する
- ②性格や適性などを確認し、配属先を選定する
- ③情報漏洩や炎上しそうな投稿があれば、
- 拡散する前に削除や閲覧制限といった対策を至急行う
- それぞれにつきまして、過去のケースの一例をご紹介しましょう。
①企業、部署の特色に合った社員のみ採用する
- グローバル化、共生を企業理念としている
- 家電製造会社の新商品開発室長として採用予定だった候補者が、
- ネトウヨだったケースです。
- 業績の高さ、有能さから、スカウトした候補者でしたが、
- 企業の顔としてプレス、インタビューなどもこなす役職であり、
- 不適格として採用見送りとされました。
②性格や適性などを確認し、配属先を選定する
- 社用車の危険運転について複数の
- クレームが入ったためSNSチェックしたところ、
- 数年前の常習的暴走行為が発覚しました。
- 上司とソリが合わないことをきっかけにイライラが募り
- そのような行為をしていたことも調査により確認できたため、
- 営業から製造管理に部署異動させることに決定。
- 会社への忠誠も増し、アルバイトのまとめ方も上手く、
- 非常に勤勉に勤務しているとのことです。
③情報漏洩や炎上しそうな投稿があれば、
拡散する前に削除や閲覧制限といった対策を至急行う- アルバイト2名が食品製造会社で
- 食品や什器を悪用したバイトテロ動画を撮影し、
- SNSに投稿していました。
- 噂が耳に入ったその日に調査をご依頼され、
- その週のうちに調査結果に基づき
- 削除や閲覧制限といった対策を取られたため、
- 批判的なコメントは2人からあったものの
- 拡散せずことなきを得ました。
- 本人への対処だけでなく、カメラの設置、什器や在庫の管理も徹底し、
- 食の安全を守りました。
- なお当社の強みといたしまして最短3営業日で調査が完了します。
- これは他の調査会社や自社での自主調査に比べましても迅速で、
- 素早い対応が可能になります。
【少しでも早く炎上の芽を積むことがコストパフォーマンス的にも優れている】
- 実際に「採用候補者または従業員の不適切な行動」を
- 発見し対処した場合、次の3つの時点で時間的コストと
- 金銭的コストがどれくらい異なるかを比較してみましょう。
- 1、採用を決める前にSNS調査を行い、著しい問題があったため採用を見送る場合
- 2、採用決定後入社前に問題が発覚し、採用を取り消す場合
- 3、採用後、当該従業員が不適切行動をしたため問題が起きた場合
【採用前調査・現職調査についてのご相談は当社へ】
- 企業様にとって多大な損害を防ぐため、当社ではSNS調査を
- はじめとした様々な調査を承っております。
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