会社の備品や資材を持ち帰って節約?いいえ、それは立派な犯罪です

  1. 採用前のバックグラウンドチェックやSNS調査は、
  2. 日本でもかなり一般的になりつつあります。
  3.  
  4. アメリカ国内やグローバル企業では企業の責任の一環となっており、
  5. 適切なチェックを行わず採用・雇用した従業員が
  6. 事件や事故を起こした時には、企業が採用責任、雇用責任を追及されます。
  7.  
  8. 今後、採用前のバックグラウンドチェックやSNS調査を行う企業は
  9. 国内でもさらに増えていくでしょう。
  10.  
  11. 一方、不審な点がある現職従業員に対しての
  12. SNSをはじめとした「調査」についてもバイトテロや従業員の
  13. 不法・不適切行為が定期的に炎上する日本では、
  14. 必要な人材マネジメントの一貫であることは間違いありません。
  15.  
  16. しかしながらまだ「会社がそこまで個々の従業員に干渉してよいのか」
  17. と尻込みする経営者様が存在するのも事実で、
  18.  
  19. 大規模な技術開発情報漏洩や資金着服の疑いでもない限り、
  20. 小さな不祥事や違法行為は明るみに出て初めて調査や処分の対象となる
  21. 消極的管理が従来は一般的でした。
  22.  
  23. しかしながらコンプライアンスが重視される昨今、
  24. 社内のリソース管理も徹底されるようになりました。
  25.  
  26. 企業側が社内に監視カメラを置いたり、勤怠、出入り、パソコンの閲覧履歴、
  27. 資材管理、出納管理をITや人を用いて徹底チェックするのも一つの方法ですが、
  28. 多大な手間や費用がかかります。
  29.  
  30. また問題や疑惑に対し、証拠収集、調査を秘密裏に進めるのも大変なことです。
  31.  
  32. 実は弊社のSNSチェックをご利用頂ければ、
  33. SNSで証拠を掴み素早く解決できるというメリットもあります。
  34.  
  35. 今回はそのような事例です。
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    • 【原材料高騰、競争激化する業界 中小企業にとり無駄にできる資源はない】

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    • 今回のクライアント様は中小規模の衣類メーカーでした。
    • 社内に不審な人物がいる為、調査したいとのご依頼をいただき、詳しくお話を伺います。
    •  
    • なんとここ数ヶ月、材料である布地などの減りが明らかに早かったとのこと。
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    • 特に人気のアフリカ布やハイブランド風のパターン生地、
    • 客家風の花柄プリント、肌触り抜群のジェラピケ風の生地など、
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    • 減りが早い材料が一定していたことからおかしいと思い調べた結果、
    • 社内の製造担当の一人であるBさんが材料を持ち出している疑いが出てきました。
    •  
    • 盗難です。
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    • ただこれは個人の名誉にも関わることですから、慎重に調査する必要があります。
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    • 仮にBさんがこれだけの量の材料を盗み持ち出しているとして、
    • その目的は一体なんなのでしょう。
    •  
    • 【羽振りが良すぎるのは注意信号】

    •  
    • Bさんは入社3年目の女性社員です。
    • デザイン系の専門学校を卒業し、別のアパレルで5年働いたのち中途入社してきました。
    •  
    • 勤務態度はまじめで、手先が器用なおとなしい女性。
    • いつか自分のデザインをし、ママと子供のための服のブランドを立ち上げたいという
    • 夢があります。
    •  
    • そんなBさんですが、調査の結果、非常に残念な結果となってしまったのです。
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    • まず本人のSNSアカウントが見つかり、
    • 趣味で洋服やぬいぐるみ等を作りフリマサイトで販売していることがわかりました。
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    • SNSやフリマサイトを確認したところ、
    • 職場で余った材料を貰って来たという旨の投稿が確認されたのです。
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    • 勿論それは余った材料ではありません。
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    • 例の、資材置き場から消えてなくなった材料で、
    • 見覚えあるそれらを使って作られた作品が売られていたのです。
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    • 材料持ち出しは立派な犯罪である為、
    • クライアント様にその旨報告いたしました。
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    • 【昔の感覚は通用しない】

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    • 確かに手取り20万未満の一人暮らしで、
    • 夢のために貯蓄する女性にとって、副収入の有無は死活問題でしょう。
    •  
    • 節約できるところはとにかく節約したい。
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    • その気持ちは、『凪のお暇』のファンである調査員にもよくわかります。
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    • また25年くらい前、ある雑誌のアンケートに
    • 【男子から見て許せる女子、許せない女子】という企画があり、
    •  
    • 会社の備品のトイレットペーパーを持ち帰る女子について、
    • 許せるという声の方が多かったそうです。
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    • 厳密にはアウトだけどそれくらいなら…という感覚だったのでしょうか。
    •  
    • しかしながら今の時代、それは明らかな窃盗です。
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    • 【少しでも早く炎上の芽を積むことがコストパフォーマンス的にも優れている】

    •  
    • 実際に「採用候補者または従業員の不適切な行動」を
    • 発見し対処した場合、次の3つの時点で時間的コストと
    • 金銭的コストがどれくらい異なるかを比較してみましょう。
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    • 1、採用を決める前にSNS調査を行い、著しい問題があったため採用を見送る場合
    • 2、採用決定後入社前に問題が発覚し、採用を取り消す場合
    • 3、採用後、当該従業員が不適切行動をしたため問題が起きた場合
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      1. 【企業調査センターが貴社のためにできること】

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      3. SNS調査を重視する必要性は、
      4. 採用候補者の人となりを確認するという目的に加え、
      5. SNSそのものから発する炎上を予防するという側面もあります。
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      7. 過去の発言や投稿から見て、今後どのような
      8. SNS発信をする人物であるかも確認したいものです。
      9.  
      10. 昨今は皆さま既によくご存じのとおり、ネット社会であり、
      11. また問題行為に対し法律ではなく社会が厳しい時代でもあります。
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      13. 昨今、何かしら事件が起きると、あっという間にSNSで炎上し、
      14. 本人の氏名や外見だけでなく、勤務先や出身校まで特定されてしまいます。
      15.  
      16. 問題行動がプライベートで起きたものであれ徹底的に糾弾されるのですから、
      17. まして就業中にやらかしたとあっては、雇用主である企業が批判にさらされたり、
      18. イメージダウンすることは想像に難くありません。
      19.  
      20. 仕事の能力の有無だけでなく、人格に問題がないか、
      21. ネットリテラシーに問題ないかというところまで、
      22. 会社は気にしなければならない時代なのです。
      23.  
      24. そもそもこの採用時調査は、米国では95%の企業が行っている
      25. バックグラウンド調査とほぼ同種のものです。
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      27. バックグラウンドチェック、
      28. 採用時調査を重視すべき理由には、次の2つがあります。
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      30. ・バックグラウンドチェックを行わず、
      31. 不適切な人物を採用し不適切な業務に配属し、
      32. 事故や損害が起きた場合、雇用主にNegligent Hiring
      33. (過失採用、怠慢雇用)という責任が問われることがある。
      34.  
      35. ・採用にかかるコストは高いが、
      36. 誤った人物を採用してしまってから解雇するのは、
      37. より難しくコストやリスクが高い。
      38.  
    • 【採用前調査・現職調査についてのご相談は当社へ】

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    • 企業様にとって多大な損害を防ぐため、当社ではSNS調査を
    • はじめとした様々な調査を承っております。
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    • 今回のご依頼について解説しますと、
    • Sトク(SNS特定サービス)をご利用いただいたのですが、
    • このサービスでは調査の仮定で過去の違法行為や、
    • あるいはそれ以上の問題が確認されることがあります。
    •  
    • それだけでも「問題あり」と判断するには十分かもしれませんが、
    • そこまでの調査過程で浮上した不審な人物について、
    • 反社チェック(オプション)データーベース上で照会することによって、
    • 犯罪歴や反社会的勢力との関わりまでしっかりと確認することができます。
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    • この他にも…
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