趣味が副業に発展?SNSで判明した就業規則違反の疑い

【調査事例シリーズ】 皆様こんにちは!企業調査センターです。 当社(株)企業調査センターは、1999年から20年以上の調査実績と経験を活かし、 様々な企業様から年間5,000件のご依頼を頂く法人専門の調査会社です。 長年の実践で培ったノウハウと独自のスキルを駆使し、 クライアント様が求める多岐にわたる様々な情報収集・分析を行っております。
    今回は自分の趣味が行き過ぎた行為に発展したケースをお伝えしていきます。 卸売業のC社様から、営業部へ採用予定の候補者Dさんについての調査依頼をいただきました。 さっそくDさんのSNSを調査すると日常の様子を投稿するアカウントを発見しました。 その日常的な投稿には必ず謎のゆるキャラのようなぬいぐるみが映り込んでおり、 見たことの無いキャラクターだったため、当初どこかのご当地キャラなのかと思っていましたが、 調査を進めていくと、自作のキャラクターであることが確認されました。 先ほどのぬいぐるみを含めた自作のキャラクターなどのグッズやLINEスタンプの作製もしており、ネット上にて販売までしていました。
    C社様は副業を禁止にしており、上記の件を採用後も続けていた場合、就業規則に当たる可能性があったため、報告せざるを得ませんでした。 また、副業とは別問題にはなるのですが、自作キャラクターへの愛が強すぎたのか、そのぬいぐるみを実際に現在勤務している職場にいつも連れていっている投稿が確認されました。 連れていくだけなら問題は無いのですが、そのぬいぐるみにナイフに見立てたおもちゃを持たせ、職場の方たちを攻撃するような動きをぬいぐるみにさせる動画をSNSに投稿していました。 投稿内容がモラルに反しており、Dさんが現在働いている職場はSNSに対しての認識が甘いのかもしれないですが、自らの投稿で会社まで炎上してしまう事もあります。
    プライベートで行うことに問題はありませんが、慣れてきた頃にそれを仕事に持ち出してきてしまい、結果お客様からの信頼を失ってしまう可能性も十分考えられます。 もしかしたら取り越し苦労かもしれません。ですが、あらゆる可能性を見つけ出し、その中から取捨選択することがリスク回避に繋がると私たちは考えております。
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