新卒で入社した企業が、実は履歴書とは別だったことが発覚

【調査事例シリーズ】
皆様こんにちは!企業調査センターです。
当社(株)企業調査センターは、1999年から20年以上の調査実績と経験を活かし、 様々な企業様から年間5,000件のご依頼を頂く法人専門の調査会社です。
長年の実践で培ったノウハウと独自のスキルを駆使し、
クライアント様が求める多岐にわたる様々な情報収集・分析を行っております。 お問合せ内容で多く寄せられる相談が、採用した人物にメンタルが弱い人が多い傾向にあるのか、すぐ辞めてしまうという内容です。
仕事の忙しさに耐えられず欠勤が多くなったり、出勤したくなくなったのは〇〇のせいといった他人に責任転嫁するような人物もいて、入社後数ヶ月で早期離職してしまう人が多いそうです。
そのあたりを事前に確認する手段はないですか?という相談が後を絶ちません。

弊社が行うSNS調査で特定した裏アカウントなどから、人間関係での愚痴や、不安やストレスを抱え落ち込んでいる投稿等から、精神的に不安定な状況や悩みを抱えている様子をうかがい知ることができますが、今回は経歴についても問題点が判明した事例です。

候補者Fさんは、某企業様に事務職の正社員として応募してきました。
国立大卒で学歴は申し分ないと思いましたが、気になったのが新卒で入社した企業で3年程勤めた後は、長くて1年程度の勤務で転職を3社繰り返しているようです。

SNS調査してみると、複数のアカウントが特定されました。
その中にネガティブな内容や周りの人たちと上手くコミュニケーションできないといった投稿が確認されました。新入社員当時、研修で教育係の社員の言葉遣いや今後の育成方針に納得がいかないとのことで、2か月間の研修が終了したのち退職したという投稿が。
電話でその企業に確認してみると、どうやら新卒で入社した企業は2ヶ月で退職、そのあと就職した企業が新卒入社として虚偽の申告も判明しました。
SNSで投稿した内容を忘れてしまったのか、辞めた事実を不満とともにわざわざ晒してしまったことから判明した事例です。
2社目は3年間勤務したと記載がありますが、こちら1年10か月の在籍と確認され、期間の詐称が発覚しました。
転職してもあまり続かなかったり、ネガティブな内容や弱い自分を晒す傾向がある人物は早期離職に警戒が必要です。
気になる企業様はSNS調査でこの傾向を確認してみることをおすすめします。

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